キャッシュレス決済が推進されつつある中でも、やはり現金の取り扱いから完全に離れるのは困難だ。
現金で取引をしているかぎり、起こりえてしまうある事件がある。レジのお金を従業員が盗むケースだ。
信頼して雇って職場を任せている職員が、表では頑張っているようでも、ウラでそのような横領をはたらいていて、企業をむしばんでいたと知ったら、どれほどショックだろうか。このような事件はできる限り避けたいものだ。本記事では、このようなレジのお金の窃盗をなくす方法について紹介する。
・徹底的に在庫管理する ★☆☆☆☆
理論上、売り上げの増加と在庫の減りを正確に細かく分析すれば、不正を見抜ける。ただしこの方法は手間がかかるうえに、そもそも材料がグラム単位で置いてある食品産業では細かく在庫を管理するのが困難であるという面がある。
・レジ打ち・締め担当の職員を交代制にする ★★☆☆☆
その職員がベテランで仕事が早いからと言って、信頼がおける人だからと言って、同じ持ち場を任せっきりにするのは安全とはいえない。だれもその仕事に関与しなくなると、良からぬ考えが浮かぶ恐れがある。特にお金に関するお仕事は、交代制にするのがよいだろう。
・防犯カメラを設置する。★★★☆☆
人の目があるところで犯罪は行われない。とはいえ、同じシフトの人の目だけではあまりにセキュリティは脆弱だ。本当にレジのお金を守りたいなら、24時間休みなく監視してくれる、防犯カメラが有効だろう。これがあれば少なくとも、あからさまにレジからお金を抜いたり、不適正な操作をしたりすることは防止できるだろう。
・POSレジを導入する ★★★★☆
POSレジの中には、レシートの履歴や、キャッシュドロワを空けた履歴、捜査履歴を残す機能、確認する機能がある。この機能さえあれば、いつ、だれがシフトの時に、怪しい操作が行われている、ということが明確に分かる。これほど厳重なシステムがあれば、従業員もお金をくすねようとはまず思わないだろう。
・従業員の行動規範を正しく教育する ★★★★★
とはいえ、POSレジの厳格なシステムがあるから盗みを働かない、というのはなにか本質的でない気がする。そもそもお金を盗もうと考えることが間違っている。もし自分の働いている企業に好意的な気持ちがあれば、繁栄してほしいという気持ちがあれば、お金を盗むことなんて良心が許さない。そう思わせるため上に立つ人間ができることは、仕事のやりがいを伝えることではないだろうか。誰もが自分たちに誇りをもって仕事をすれば、POSシステムのような厳格なシステムがなくても、盗みを働くようなことはない。
・おわりに
LoyversePOSは、レジ内のお金を守るのに役に立つレジのアプリだ。
月額500円/人で
-従業員の操作記録の追跡
-アクセス権限の管理
-タイムカード機能
が利用可能になる。
また、月額4,000円/店舗で詳細な在庫管理が可能になる。
こちらも防犯に役立つはずだ。
気になる方は14日の無料トライアルもあるので、試してみてはいかがだろうか。
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